R i n g - L o n g - P h o t o s  S o u p S o u p S o u p  G a l l e r y

肉体は入れ物。

体の事をしっかり考えて、時間の使い方を変化させた。毎朝、4時に起きて、5キロのランニングをするように習慣づけることに挑戦している。

昨日も、今日も、走ってる中で感じた事があった。

日々走り続ける事が、体にとって癒しになってる。

おそらく走ることにより生成される快楽物質がそう感じさせているんだろう。

日中は仕事に集中。

通勤時は動画視聴による情報収集。

隙間時間に読書。

ほとんど何もしていない瞬間がない毎日。立ち止まりもしなければ、走りながら癒しを得る方法を体得しているようにも思えてきた。

単純にランニングをすることによって体力が底上げされ、忍耐力が強靭化しているのかもしれない。

いずれにしても、”身体というものの疲労”によるメンタルヘルスへの影響が小さくなっているのではないだろうかと発想することができるようになってきた。

いい意味で心と体が分離できる状態になってきているのではないだろうか。

こうなってくると、ランニングの最中、「しんどい」とか、「頑張れ!」とか、そういう念さえなくなってきて、坦々と走るだけの”一種の運動器官になったような錯覚”に陥るほど、なめらかな感覚を抱くようになってきた。

朝4時過ぎの寒空の下、リズミカルに運ぶ足、吐息白く、温まるからだ、一連の動作。

快楽物質は条件反射的に放出され ”気持ちいい” と感じる。

どんなに重い案件を抱えていたとしても、心は軽く、

それだけに集中できていると感じることができる。

 

なんという素晴らしい体験だろう。

全身に幸福感を感じながら

様々なことを思い出し、

日々に感謝する。

 

大切な人を思い出し

今に感謝する。

 

動作を続ける身体は堅牢。

心は幸福で満たされた。

 

肉体と魂。

 

意外な程、

心地よく感じると同時に

これらは”別々なものだ”と感じた。

 

”身体”という入れ物の中に

”心”というものが入っているんだな。

 

はっきりと

そういう風に感じることができた。

 

例えばこの私の肉体に

かつての偉人の魂が宿ったならー。

 

もっともっと、生きていたかったはずの彼らに

この体を明け渡すことが可能であったとしたらー。

 

彼らはきっと喜んで

この体を利用して、偉業をなすだろう。

 

そういう風に、考えが至った時、

私はこの世で生きていて、動く体を所有している。

この魂が入れ替われば、

”この体は全く別の人生を歩む”ということを理解した。

 

自己にとらわれ過ぎてきた自分自身を、ありありと感じた瞬間であった。

 

美しく健康な、良い体をもっていたとしても

魂が腐っていれば、体も同じように腐ってゆくかもしれない。

腐った体をもっていたとしても、魂が別な誰かと入れ替わってしまえば

体を活かし繁栄してゆくかもしれない。

 

肉体を失った偉人たちの魂は

今も、この世界に存在し、

すぐそばに在る。

そう確信した。

 

 

自分自身が設定した時間割の中で

ランニングを習慣づけた。

同じ時間帯に、同じルートを走り、

気に入った音楽を聴きながら

毎日走ることを”目標”にして

毎日強くなることを”目的”とした。

 

今走っているランニングコースには

過去に栄えた人々の気持ちが

たくさん詰まっているんだと思う。

そういう人々の気持ちを思うと

胸が熱くなる。

 

気付かなかったことに気付けるのも

目に見えない彼らの

支えがあってこそなんだなと感じることができた。

 

 

 

 

今日が一番若い日です。

感謝することは無限にあるんじゃないかと思います。

何を見て生きていくか。

それによって人生は大きく価値を変化させるでしょう。

 

バランスを崩して走れない日もあるでしょう。

しかし、走ることが全てでじゃないと思います。

自分自身と向き合いながら、前向きさを失わず、

後悔の無い選択をし、転んでも立ち上がる。

 

諦めかけては、また再度挑戦し

魂を磨き、身体と結び付けて行く。

その行動そのものが「強さ」なんじゃないかと思います。

 

ここまで読み進めてくれてありがとうございます。

 

今日という一日が貴方や私にとって

最良の選択ができる一日でありますように。

それでは。

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