脳内インフラ整備（その2）

なんてことを聞いたことはありませんか？

この記事では、ポジティブに考えたいんだけど

「どうしても　”ネガティブさ”　が払拭しきれない」

そんな人にとって何かしらの発見になること間違いありません。

この記事を読んでしまうともう後戻りできません。

今までしてきた後悔も悪くないし、これからするであろう後悔も悪くない。

”今までの自分の生き方が間違っていなかったことを再認識”し今後の生き方の転機になること間違いありません。

1級土木施工管理技士「土木界のプロ」としてインフラ整備を行っているわたくしスープが

「脳内のインフラ整備にも国家予算が下りても良いのではないか？」という考えをもとに

国家予算を下すべく、誰もやらないなら私が一人で始めよう！と思い立ち始めたものです。

半分冗談、半分本気って話です。

脳内インフラ整備（その2）「後悔の正しい使い方」

後悔の正しい使い方

人生には、様々な後悔がつきものです。誰しもが、たくさんの後悔をしながら人生という船のオールをこぎ続けていることだと思っています。

後悔するものの代表として、、、

• 食べ過ぎ（制御系）
• 飲み過ぎ（制御系）
• 恋人との別れ（価値観齟齬系）
• 些細なウソをついた（自己防衛系）
• 衝動買いしてしまって失敗した（衝動系）
• なんの考えもなしに返事してしまった（衝動系）
• ケンカして、つい、ひどい事を言ってしまった（衝動系）
• 朝早く起きようと思っていたのに、だらだらと寝てしまった（怠惰系）
• やると決めていたことを、結局、怠けてやらずに終わってしまった（怠惰系）

ササっとこのくらいは平気で出てきました。

皆さんも同じような経験していないでしょうか？？

このように三回唱えても、現実は何も変わりません。

もう過ぎてしまったことです。

と言いたい。

「人間は、後悔したい生き物だ。」

これは真理だと思っています。

「後悔なんてしたくない」と口では言いますが、

実際後悔ばかりしているんですもの。

不思議な生き物です。

ここまで来たらもう、「後悔したくない！」と

思ってなくない？

とまで思うようになってきました。

後悔発生の経緯

つまり、

「失念」

ってやつです。

例えば、今日は、朝一走ろうと決めていたのに、いざ朝起きると、寒くて布団から出られない。うん！また明日にしよう！まだ暗いし！もうちょっと明るくなってから！のような言い訳を並べて、二度寝に突入します。結局、走らなかった自分に対して失念する。そしてこの失念から後悔が産まれます。

あの時、どうして、走らなかったんだろう。

走ると決めていたのに。自分は意思の弱い人間なんだ。

言い訳ばかりして、行動できない。

情けない奴だな、、、。はあ。。。

とモチベーションを下げてしまっています。

これが後悔するという状況です。

後悔する人

バカッ！俺のバカッ！

後悔するとどうなるのか

後悔することにより、自己肯定感が急激に下がります。一旦下がった自己肯定感、及び、モチベーションを上げるのには、想像以上に労力がかかります。

私の感覚的に、借金してしまう事とすご～く似ているように思います。

後悔　＝　借金

こうなると、利息が付いてきます。

後悔すること自体は、お金はかかりませんが、

落ち込んだ時間を増やす行為にあたります。

ここが利息に当たる部分です。

” 落ち込んだ時間　＝　生産性のない時間 ”

「後悔している暇があったら、やる！」

そういう言葉の意図するところは、

時間の使い方を教えてくれているのに他なりません。

タイムイズマネー。

後悔することにまつわる損失は思っている以上に大きなものになってゆきます。

後悔することのデメリット

• モチベーションを再度上げるのに労力がかかる。
• 命に値する”時間”というものを浪費してしまう。
• 落ち込んでいる時間そのものの生産性が低い。
• 元気がなくなる。対人関係に支障する。
• 自己肯定感が下がる。パフォーマンスが下がる。

「浪費にこそ人生の豊かさあり。」

という言葉があります。

もちろん後悔し反省するからこそ、次、頑張ろう！につながるのですから後悔のすべてが、時間の浪費だと言いたいわけではありません。

にしてもこじらせてしまうと、

あまりにも無駄が多いのです。

後悔することのメリット

• おかした失敗の原因を追究し改善が期待できる。

誰にでも失敗することはありますよね。人間ですから。

つまり反省し次に活かすことができるという部分が最大のメリット。

まとめ

脳内のインフラには何があるのか　→　

　後悔

どのように活用すればよいのか　→　

間違った活用→

　落ち込んでだらだらと時間を浪費し
　モチベーションを下げてしまう。

正しい活用→

　原因を明らかにし反省し、
　だらだらと時間を浪費することなく、
　次の行動に変換する。

どのような効果が期待できるのか　→　

「借金しない。利息を払わない。」

これによる効果を期待できる。

無借金経営へとシフトしていくことで、

利息を支払わない。

心と生活を安定させることにつながる。

行動の切り替えが素早くなり、

処理できる時間を増加させ、生産性の向上につながる。

モチベーションを下げないことによる、

長期フライト型リズムを確保し生産性の向上を呼びこめる。

具体的な運用方法はどういうものがあるか 　→　

借金することで、不安が増加し、生活が苦しくなる。

これは簡単に想像の付く事柄だと思われます。

人間みんな、心安らかに、

豊かに生きていきたいものです。

意識的に後悔をコントロールせずにいると、後悔後の行動が二極化していきます。

一方は、落ち込みだらだらと時間を浪費する。

もう一方は、開き直って「なんでもいーや」と投げやりになる。

コントロールを外れた開き直りは、

想像を超えて、はた迷惑です。

まだ、落ち込むだけで個人的に時間を浪費していてくれる方がマシです。自己のコントロールを失い、他人を巻き込んでしまうタイプは少なくありません。

「あ、自分の事かも？」

と思った人は多いのではないでしょうか？

誰しもが、抱えきれない後悔を元に自暴自棄になる。

そんなことは日常茶飯事です。

だからこそ、感情的になる前に、冷静に後悔の原因を追究し

自分自身が「後悔」というものを、正しく使う必要があるのです。

後悔し、自暴自棄になり、
他人を巻き込み、それについてまた後悔し、、、

もう借金地獄です。

ここ大事なんでもう一回言います。

後悔し、自暴自棄になり、
他人を巻き込み、それについてまた後悔し、、、

負のループです。

借金全部を一気に支払ってくれる人はいません。

ですから、きちんと自分自身が今後の借金を増やさないように

「意識して後悔していくこと」を心がけてください。

人生は有限です。

その中の割合を”はた迷惑”でいっぱいにするのかどうか

って話になってきます。

時間は有意義に使っていきたいものですね。

ここまで読み進めていただき誠にありがとうございます。

後悔はないでしょうか？大丈夫でしょうか？

何か参考になったことがあれば幸いです。

後悔の応用編として

何か果たしたい目的を掲げて、なかなか越えられないハードルの高さだとします。
ほんの少しの努力と気力さえあれば乗り越えられる！って感じの場合

「やっぱやめよ」を選択すると後悔が残ります。

しかし、やり遂げた自分をまず想像して、その後、「やっちまったなー」と
誇らしげに後悔している自分を想像してみて下さい。

 

てへへ

「人間は後悔したい生き物だ。」

冒頭にも述べたように、人間の性質として、どうしても後悔の念が必要だったりします。
結局、後悔するのなら、どちらかというと、「良い後悔に変換」していこうじゃないか。

そういう風に考えることが、我々にはできると思います。

今まで積み重ねてきた後悔をも

無駄にしないよう、

これから先の生き方について

考えていくきっかけに

なってほしいと願います。

後悔=浪費　おかげで今のあなたがいることにも感謝！

みんな違ってみんないい～！

今日も頑張りましょう！