脳内インフラ整備（その1）

突然ですが私、生業（なりわい）を土木施工管理としています。

会社員として、中小企業の建設会社に勤めています。

公共事業を請け負い、土木工事を通してインフラ整備を行っています。

土木という世界に関してプロの道を歩んでいます。

しかしながらこの世界は、あまりにも幅が広いため

プロと言っても、知らないことだらけです。

多くの技術者がそういう状態にあると感じています。

専門性が高い分野の仕事ですので、仕方ないかと。

内科の先生は内科、外科の先生は外科、

やはり、餅は餅屋といった説明が

わかりやすいかと思われます。

マックジョブ、スペシャリスト、クリエイター

職業三大分類の内

土木施工管理は、スペシャリストに当たります。

そんな土木スペシャリストの私が今、考えているのが

「町のインフラを整備するように、

　脳内のインフラの整備をきっちり

　していかなくてはならないよね」

ってことです。

これらについて、テーマを定めて

今後シリーズ化して情報発信していこうと思います。

　　

• 脳内のインフラには何があるのか
• どのように活用すればよいのか
• どのような効果が期待できるのか
• 具体的な運用方法はどういうものがあるか
  
  
  

という事を分かりやすく解説していきたいと思います。

それでは行ってみましょう！

脳内インフラ整備　例えばのはなし

”脳内の交通網の整備

　　突然の土砂崩れによる通行止めを防ぐ”

　　　　～土砂崩れは突然に～

ある日、車を走らせていると、突然、左側の急峻な山が、

崩れてきて、目の前の道を塞いでしまいました。

タイミングを間違えていれば、車ごと押しつぶされ

死んでしまうところでした。

最近、こういう話をよく聞きます。

毎日、車できちんと通勤できている。

電車で通勤できている。

というのも、きっちり、交通インフラが整っている

おかげだと言ってほぼ間違いありません。

遥か昔なら日本も危険で

不便な箇所が多かったでしょう。

しかしながら、今の時代でも

整備が行き届いてない海外地域や、

国の映像等を見ていると

整ったインフラや、治安のいい

この国に生まれてよかったなー。

としみじみ、実感したりするものです。

安全で安心、そして便利でありたい

インフラストラクチャー。

”そもそも崩れない道づくり”

これが肝要です。

交通インフラ整備　流れを確認

インフラを整備するにはまず、

予算が必要です。

地盤調査、地質調査を行って、

そこにどんな道を作るかを設計し、工法を決定する。

そして、発注して受注して施工する流れになる。

1. 予算
2. 調査
3. 設計
4. 発注
5. 受注
6. 施工

脳内インフラ整備　その①　不要なアイデンティティの撤去。

不要なアイデンティティーの撤去！

アイデンティティって

なんだか難しい言葉です。

明瞭に説明できる方いますか？

こういう言葉が好きな人は、

たぶんイデオロギーとかも

好きだと思います。

深堀していきましょう！

”アイデンティティー”と言ってしまえばなんだか自分にとって

とてもいいようなものに感じてしまいますが、

そのアイデンティティー本当に必要でしょうか？

今回の脳内インフラ整備では、

様々なアイデンティティーの中でも、

必要なものと不要なものの分別を行い、

正しい自分自身のアイデンティティーを

見つけ出す手助けをしていこうと思います。

自分自身と向き合って、本当の自分に出会い、

豊かな生活を送りましょう。

まず、アイデンティティーとは何か

1. それが、他とは異なる、まさにそのものであるということ。自己同一性。
2. 自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主体性。自己同一性。
3. 本人にまちがいないこと。また、身分証明。
4. 他とはっきりと区別される、一人の人間の個性。また、自分がそのような独自性を持った、ほかならぬ自分であるという確信。組織、集団、民族などにも用いる。自己同一性。
5. いわゆる個性

大切なあなた自身

幼少期からの経験や、自分の成功や失敗の経験、

周囲からの刷り込みなど生きていく中で、

楽しい、うれしい、つらい、悲しい、苦しいなどの

苦楽を感じながら醸成されてきた、

”かぐわしいあなた自身の個性”であります。

大切なあなた自身に関わるとても重要な部分であり、

同時にとてもデリケートな部分でもあります。

生き方に重要な影響を与えるものになります。

今後、生きてゆく中で、

このアイデンティティーを深く認識しておくことで、

生き方が変わってくることは間違いありません。

人生がうまくいかない、

人生が楽しくない、

人生を変えたい。

そう思っているあなたがもしいるとすれば、

その原因は、

あなたのもっている

不要なアイデンティティーが、

「あなたの幸せへの道」を

邪魔している可能性があるからです。

間違ったセルフイメージ

よく考えてください。

他人から刷り込まれた

自分自身のイメージを

もっていませんか？

セルフイメージを

他人に作られていませんか？

他人に主導権を握らせていませんか？

自分らしさを　

”なんとなーく”　で終わらせていませんか？

納得のいく生き方になっていないならば、

それは、

他人に主導権を握らせてしまっているからに

ほかなりません。

自分自身の正しい、セルフイメージを取り戻し、

自分の人生を生きてゆきましょう。

まとめ

脳内のインフラには何があるのか　→　

　アイデンティティー

どのように活用すればよいのか　→　

他人に作られるものではなく、自分で作るもの。

むつかしく考えるのも良いですが、アイデンティティーそのものを探す前に

”不要なアイデンティティーを捨てる”という行動を大切にしてみる。

どのような効果が期待できるのか　→　

他人軸による疎外を排除することで、自分自身のシルエットを明確にする。

説明性を高めて言うと

他人から押し付けられた　”私の印象”　というものを引っぺがすことで、

自分自身というものの輪郭をはっきりと浮かび上がらせることができる。

具体的な運用方法はどういうものがあるか 　→　

他人にいわれた一言

「○○さんは、○○だから、、、」

「君は○○な性格だからな、、、」等の

他人からの勝手な評価に違和感を感じる

タイミングがありませんか？

しっかりと記憶していないものから、

鮮烈に印象に残っているものもあるかと思われます。

大切なのは違和感です。

違和感を感じる”他人からの勝手な評価”というのは、

考えるきっかけをくれます。

まず感情的に反応するのをやめて、

なるほど、そういう風に見えるのには、

原因があるはずだ、、、と捉えることが大切です。

その評価に至った原因は、自分にあるはずですので、

一度、考えてみることをお勧めいたします。

これらの評価を鵜呑みにしていった結果が、

今の自分を作っているのだとしたら。

それはものすごく怖い事だと感じています。

他人がこうだと決めた自分になっている。

つまり他人にコントロールされている。

ということになります。

人生を自分軸に戻してゆくことのメリットは、

他人の意見に惑わされず

納得のいく人生を送ることができるという事。

逆に言えば、

他人のせいにしてきた自分の人生の原因に気づき、

自分自身で人生の舵を切るきっかけになる。

まさにあなたの得になる考え方だと言えます。